KIKO &DEKOの50歳からのeveryday

50代からの毎日幸せに生きるための羅針盤

“更年期・鬱“私の克服マニュアル

2015年秋に乳がんが見つかり年末に手術。

3月に放射線治療を終え、ホルモン治療を継続中な私ですが、

その後3ヶ月ほど経った頃、喉のつまり感、背中の痛み、その事からの不調感からの動悸、不安感などに苦しめられ、耳鼻科、胃腸科などで内視鏡検査などを経て鬱症状と言う事に行き着きました。

漢方薬を数種類試してみましたが改善せず、現在は抗不安薬睡眠薬で日常生活を送っています。

約三年が経とうとしていますが、日にち薬というものが何より1番であることだとも感じるのですが、この3年の間にやってみて私には大きな好転であったものについて書こうと思います。

それは、最近見失っていたこのブログを書こうと思っていた1番根本となるものだと言う事にふと気がついたからです。

 

効果のなかったもの

1番最初にやったもの

ウォーキング

一般的には1番お薦めされるものだと思います。ポピュラーなものだとされるので私もまず手っ取り早く、放射線治療中から歩き出しました。

うちの近所にはとてもいいコースがあって、季節の花々などもよく手入れされていて、小さなせせらぎなどもあり、恵まれた環境だとも思います。

なのに症状は悪化してしまいました。

歩きながら過呼吸は悪化し、景色はグルグルと回り出し眩暈に喉のつまりもひどくなり胸の苦しさは悪化しました。

その頃、マインドフルネス系の本も読んだり森田療法の事など藁にもすがる気持ちでいろいろ試してみたかったのですが、ざわざわとする気持ち(予期不安)流れる

水に流すイメージとか、やろうやろうとする気持ちが余計、頑張る自分を追い詰めてしまったと言うか、焦りを加速してしまったのです。

私は何とかこの苦しさから逃れたくて、何時間も歩き続けた時もありましたが、爽快感どころか、膝を痛めただけでした。

ウォーキングが悪いと言う事ではなくて、鬱症状を頑張って無くしたい!この強い思いが逆に良くなかったのかもしれません。

仕事を辞めた

ビックリ退職

先日も友人が長年勤めた会社を辞めたと言うので、話を聞きに行ったのですがやはり健康診断で引っかかった事に驚いて退職したと言った経過でした。

しかしやはりよく話を聞くと、今現在早急に何か仕事を継続できない理由などと言った感じの話ではありませんでした。

50歳も過ぎたら何かしら不具合は見つかるものです、引っ掛けて見つけると言うのが本来の健康診断の趣旨でもあるのですから。

しかし、共働きの奥さんでこれまで長年頑張ってきて、もう無理はしたくない!と驚いて仕事を辞めてしまうのはよくある事です。私もそうでした。

しかしその事が所属意識を失ってしまい、余計病気の事ばかりが気になって

しまい、健常の人を勝手に羨んだり壁を感じたり、メンタル的には負の方向に向かってしまいました。

その頃、ちょうど2人の子供のダブル受験も終わった後だったので、余計脱力感も後押しをして、空の巣症候群も発症しました。

同病のネットのブログ

ネットの中で、面識はなかったにせよ、ブログ主が亡くなると言うのはキツかった。スポンジのように他の人の悲しみや苦しみも吸い込んでしまった。

同病であっても、ステージや悪性度も違う。特に乳がんはオーダーメイド治療と言われ、治療内容が違う。自分は抗がん剤治療は受けていない。

逆に自分の言葉で誰かを気づけないか?当時、自分がガラスのように傷つきやすかったからこそ、逆に吐き出せなくなってしまって、ブログをやめた。

 

 

効果のあったもの

ネットの同病の掲示板やセミナー

ネットの検索順位と言うのは、やっぱりざわついているものが上位にきているケースが多い。私も不安になってはネットで見た情報を主治医に聞いたりしたが、稀なケースを無理やり自分に当てはめようとしないで!と言われたものだ。

最近はそんな患者が多いので、またネット情報かよ!と怒り出す医者もいるとよく掲示板に書き込まれる。

学会が主催しているセミナー

毎日悶々と湧いてくるザワザワ感に関してデータ分析されたものが、プレゼンされていて、それは内容が全く自分に該当していて、答えが全部そこにあった。

それは最新の情報であり、多くの人の悩みは私特有のものではなく、データ通り一般的な経過であったと分かった事が嬉しかった。

特化した掲示

自分のプロフィールやデータを登録できるし、相手のも見れるので同じ病院や時に同じ主治医の人と巡り会えたり、先輩患者にメッセージを送って相談に乗ってもらえた。私の乳がんは希少な組織型であったので、これがとても不安だったのだけれども、これも検索で探して数年経過して順調な先輩に励まされた。どれだけ助けたれた事か。

 

 メイクアップの勉強

30代、40代、50代と同じメイクの仕方をしていると、ずれが生じてくる。

毎日見ている自分の顔、よく知っている自分の顔だからこそ、見慣れてしまっていて実は気づき辛いのかも。少し迷走してきてしまうのもこの時期。

いやいや自然が1番!とメイクを捨ててしまう人もいる。

 

実は、化粧品会社は癌を患う女性とは切っても切れないバックアップをしている。

ピンクリボンは企業のイメージアップ政策なので鼻に着くと言う人もいるが、

私も知らなかった事だが、特に海外の化粧品会社は多くに寄付金をしている。

 

更年期のざわざわ感も、老いていく怖さ、失っていく怖さ、そんなものもある。

メイクアップは、鏡を見る自分に力をくれる。

私は、メイクアップのコースを終えたあと、少し自信を復活させて転職活動をする事ができた。

 

ホットヨガ

ちょうど症状が辛かった頃、息子の友達が急死した。ものすごく悲しくて。そして乳がんの入院中にも若い患者さんが多かった事も心が強く痛んだ。

喉のつまり感とか、胸の痛みって、涙がこみ上げてくる時に感じるのと同じなんですよね。

ショックを受けてた当時は、泣きたいのに泣くのもうまく泣けないって感じて、無理やり泣いてみたり。

泣いても泣いても、悲しみは減らないんです。

 

ホットヨガには、最初の頃は瞑想とか求めていたのも、自分的には間違ってたと今では思います。混乱している頭を、次々に浮かんでくるものを捨て去ると言うのも、過呼吸までいってる人には、その活動自体が大変すぎて、そこでまた早くよくなりたいと頑張りすぎ焦り。

 

ただ、エクササイズに呼吸をつけて、だらだら汗をかいていたら、

あ〜汗って、涙みたいだな。

そんな事は思ってました。

随分と体から涙を出しているうちに、筋力や体力がついてきて可動域も広がり関節の痛みもなくなり、血流もよくなりました。

血流がよくなる。これは脳に一番良い事だと感じます。

人は同じじゃないから

 

一般的にいいと言われている事。人の背景はそれぞれだから。

私の場合は、家にいないで仕事に出た事が良かった。

それはセミナーで出会った人からも、散々言われた事。

それでも、その当時は私は、今は外で働く気分じゃないの!そんな感じだったけれど、この苦しみからなんとか逃れたくて、自分なりの試行錯誤で行き着いた所だった思う。 

それでも、人によっては外に出ることじたいがストレスで家で好きって人もいる。

 

私のメンタルも今は随分と良くなってはいるけれど、人生に安定なんてない。

 

それでも、人生は儚いものなので、つまらない感情は自分自身で捨てる事が、お金持ちよりも成功者よりも、何より自分が幸せになる事なのだとは今は気づけた事が一番のキャンサーズギフトなのだと思う。