KIKO &DEKOの50歳からのeveryday

50代からの毎日幸せに生きるための羅針盤

子宮を取るって簡単に言うね。それでも今だからわかる。(患者力とは)

私は乳がん患者です。

現在はホルモン治療をしています。

先日、婦人科検診に行きました。

42歳くらいに突如現れた子宮筋腫の経過観察3〜6ヶ月おきにしています。

途中、6cm程度まで成長し、あたらに2cm程度のものまで現れたりしました。

 

子宮筋腫は女性の5人に1人程度はあったりするのですが、私の知り合いにも巨大化しすぎたり、できた場所によって子宮を取った人が、ざっと数えても片手くらいはいます。本当に多いです。

 

ホルモン治療の薬には、閉経前と閉経後の薬は違うのですが、閉経前の人に使われる薬には子宮内膜を厚くする作用があって、子宮たい癌のリスクが800人に1人→800人に2〜3人にアップすると言われています。

 

私は閉経後の薬なのですが、通っている婦人科では3ヶ月に一度子宮たい癌検査をするべきだと言うので、最初は言われた通りに検査をしていたのですが、とにかく物凄い痛みです。子宮の1番奥の部分から細胞をとるわけですから、出血もします。

バチン!と子宮の壁からつまみ取ってるわけです。

 

乳腺の検査だって半年に一度、もう時期無事に3年経過しいたら一年おきになります。

なのに現在、癌でもない子宮の検査で、こんな苦痛な検査を3ヶ月に一度って?!

 

これから先、ずっとこんなの続けるのかと思うと苦痛で、乳腺の主治医にこの前の診察の時に聞きました。

「そんなに検査する必要ないよ。そんなクリニックは変えたら?たくさんあるでしょ。」

 

婦人科で検索すると「女医」と出てきます。

 

私は乳がん検診よりこっちの方が嫌だな。大股開きでなんとも言えない空間だよね。

あの部分は秘密の場所だもんね。

子供二人産んでるオバチャンでも嫌なんだもの、若い子なんてもっと嫌だよね。

受診率が上がらないのも分かる。何とももっといい検査が出てこないものか。

 

最近たまたま女医さんの曜日があるので行ってたのですが、

これが今までになかったくらいの激痛で、時間も長くていつまでも子宮を引っ張ってるので、「早くして〜!もうゆるして!!」とか言うくらい。

 

私が通ってるクリニックは、曜日によって医師が違うので「もう男性医師でもいいや!痛くないなら」と今回は、初めてみる医師でした。

 

ほかのクリニックに変えようかと思っていたのですが、これまで長年通ってた経過を一から説明し直すのもな〜と結局今回もいつもの所に行ってしまいました。

 

今回の医師はガンセンターにいたようで、なるほど〜とがんセンターっぽい話かただなと感じました。

 

これは、私がしばらくガンの治療をしていたから感じたものだと思います。

 

「ホルモン治療をしている人は、やはり子宮たい癌が多い。

それは自分がガンセンターにいたから、そう思うのかもしれないけど。」

 

ガンセンターに来てる人は、ほぼ全員が癌だと言われて来てるのだから、そりゃそう思えるのも当然かもしれない。

 

「子宮たい癌は進行が遅いので、半年に一度検査を続けてれば見つかってもステージ1。それかなんなら子宮を取っちゃうというのもある。今は穴4つ開けて簡単にできるよ。」

 

このあたりがガンセンターっぽいなと思えた部分。

 

罹患者でない人が聞いたら「ひどい!」

きっとそう思うと思う。

 

乳腺の主治医が私の飲んでる薬はリスクアップしないよ、とは言ってるけど、

婦人科の医師がホルモンを人工的に操作している時点でハイリスクと言っているのではないかと言うのも理解はできる。

 

乳腺の主治医も言う。

「僕は他の部位の事はわからないので、他は他でしっかりみてもらってね。」

 

婦人科の医師も言う。

「専門外の事はよくわからないんだけどね。」

 

要するに、乳腺外科的にはこの薬は子宮たい癌リスクをあげるものではないけど、婦人科癌をガンセンターで毎日たくさんみてる医師からみたら、やっぱり少しでもリスクのある人は「もっと早い段階で発見できてたら戦いも厳しくなかったのに」そう思える毎日だからそう言ってるのだとも分かる。

 

 私が乳がんを取った時も、

「乳房は脂肪と乳腺でできていて、筋肉や命に関わる臓器はないから手術は難しいものじゃないよ」と言われたけど。

それでも温存か全摘か自分で決めてと言われた時は、ガンはこんなに小さいのに全摘する事ないよね?そうすぐさま頭の中に過ぎった。

結局は放射線治療は、手術と同等なので丸焦げだし致死量ギリギリまでかけてるし。

 

このまま再発しなかればこれで終わりだし、術側に局所再発したら全摘が正解だったと言うカケみたいなものだ。(2回手術をすると言う意味で)

 

婦人科の医師の言う「子宮を取る」は、さらっと軽く流れて聞こえたが、

ガンと言うものは、全身病だと言う恐ろしさからだと言う意味は今だから分かる。

 

芸能人とか、例えばアンジェリーナ・ジョリーみたいな、乳がん卵巣癌症候群のような人でさえ、悪くもないものを取るとう事にはバッシングがあったりする。

あぁ、そんな事を言う人は多分自身はそんな経験のない知識のない人なんだろうなと想像はできるけど、

 

それでも、やっぱり私が温存したように、本人にとっては簡単には自身の体の失うと言うことは命を守るための選択とは言え、簡単な響きではないと言うもんだ。  

 

最後に婦人科の話に戻るけど、

乳がんの事はある程度勉強したし経験したので知識があるけれど、ほかの事は分からない。

 

大抵診察では、どうせ専門的な説明してもわからない前提で、異常なしかありかの返答だけ。

今回も帰り際に卵巣の様子はどうで、筋腫のサイズの事すら何も言わないので(と言うか、もう計測すらしない。閉経してるからですかね?)

こちらから確認したくらいです。

まぁ聞いても専門用語すぎるレスで??と、家帰ってググる事になるのですが。

 

患者力と言うのも重要だと思うのです。

結局は選択は自分にあると言うものなのですね。